-

一定期間更新がないため広告を表示しています





犬猫ペット用品ドットコム Topへ

猫の本

本の内容
これはひょっとすると大人のための絵本かもしれないが、真に大人のための絵本ならば、子供もまた楽しむことができよう。それが絵本というものの本質であるはずだ。

そして『100万回生きたねこ』は、絵本の本質をとらえている。
このとらねこ一代記が、何を風刺しているかなどと考えなくても、すごいバイタリティーをもって生き、かつ死んだ話をおもしろいと思ってみればよいと思う。
上級から大人まで開いてみて、それぞれに受けとめられるふしぎなストーリーでもある。

飼い主へのつながりが無視され、前半と後半が途切れているようで、みていくとつながってくるふしぎな構成である。

著者紹介
北京に生まれる。武蔵野美術大学デザイン科卒。’67年から’68年にかけて、ベルリン造形大学においてリトグラフを学ぶ。主な作品に『だってだってのおばあさん』(フレーベル館)、『わたしのぼうし』(ポプラ社)、『おじさんのかさ』(講談社)などの絵本や、『アカシア・からたち・麦畑』(文化出版局)などのエッセー集がある。『おじさんのかさ』でサンケイ児童出版文化賞推薦賞を、『わたしのぼうし』で講談社出版文化賞絵本部門賞を受賞。

【もくじ】
生まれて初めて、本屋での立ち読みで涙を流してしまった本。泣きながらレジに持っていって、そそくさと立ち去りました。

素朴な絵、ひらがなまじりの文章とは裏腹に、自分以外の誰かを愛することってこんなにも美しく、悲哀に満ちたことなのだと教えてくれます。

何回読んでも最後のページで目が潤みます。
子供だけでなく、大人の方へもいい贈り物になるのではないでしょうか。

自分が可愛がられて、色々な人に愛されて猫人生をおわる。
その猫との別れに色々な人が涙するが、猫はその悲しみを理解することはない。

その猫が100万回目の猫人生で出会った「白猫」
その白猫への愛、その白猫と過ごした大切な時間、その白猫の死と深い悲しみ。
そしてその猫はもう生まれ変わることはなかった。

なぜ、生まれ変わることはなかったのか?
読んだ後、すこし考えさせられました。

年中の子どもにも読んであげましたが、「何でもう生まれなかったの?」と同じ質問。「何で生まれなかったと思う?」なんて
少し奥の深い話をしましたが、少し難しかった様子。

意味のある、大事な本だと思います。

人それぞれ捉え方はあると思いますが、私は「喜びと哀しみを知って
生涯を”ちゃんと”生きたから」ではないかなと思います。

数年後自分はこの本を読んでどんな捉え方をするのかな?と楽しみになる本です。
長年読み継がれている理由はそういうところにある気がします。
多くの年代の方におすすめしたい一冊です。

100万回生きたねこ










犬猫ペット用品ドットコム Topへ
カテゴリー
                
エントリー
リンク
                
ニュース
Powered by RSSリスティング
                
sponsored links
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM